あなたはナッツにどんなイメージを持っていますか?
食べすぎるとニキビができる?
脂質のかたまりだから太りそう?
カロリー高くない?
そんなアブラっぽいイメージのナッツ。
実は抗酸化物質・食物繊維・タンパク質・ミネラル・その他の栄養素などの宝庫で手軽に食べるには最強の食材!!
ナッツに対するあなたの疑問を徹底解明いたします。
*こちらでいうナッツとは日本で買える代表的なミックスナッツ(アーモンド・くるみ・カシューナッツ・ピーナッツ)を定義しています。
ナッツは太らないは本当か?
本当です!!
バターやラード・スナック菓子などには「摂り過ぎに注意すべき油(飽和脂肪酸)」が大量に含まれています。
飽和脂肪酸とは動物性脂肪のものが多く、皮下脂肪になりやすくコレステロールや中性脂肪の増加により心筋梗塞や脳梗塞の原因となります。
この飽和脂肪酸という油や脂質が皮下脂肪や内臓脂肪の元となり太る理由であることは言うまでもありません。
またナッツは「積極的に摂りたい油(不飽和脂肪酸)」が多く含まれています。
不飽和脂肪酸とは魚介類や植物の油に多く含まれます。
特にナッツに含まれる不飽和脂肪酸はオレイン酸という酸化しにくく活性酸素による脂肪細胞の増加を抑制し新陳代謝を促進します。
ナッツ1粒の半分以上がこの不飽和脂肪酸という身体によい摂るべき良質の脂質なのです。
ナッツはおやつ・間食の王様な理由3選!
☆太らない理由は低G I値☆
GI値とは食品に含まれる糖質の吸収度合いを示し摂取2時間までの血液中の糖濃度を計ったものです。
お菓子GI値が70~100近くもあるのに対してナッツ類は軒並み30以下となっています。
少々カロリー値は高いナッツですが食べても全く血糖値が上がらない食品と言って過言ではありません。
☆ナッツは歯ごたえがありよく噛むため☆
ナッツは木の実ですのでほどよい硬さがあります。
よく噛むこと(適度な咀嚼)で満腹中枢を刺激し少量で満足感が得られます。
またナッツの脂質である不飽和脂肪酸は胃の中に入ると食べた物の動きを遅くする働きがあり腹持ちがよくなり余計な食べすぎを抑えることができます。
☆ナッツは食物繊維が豊富☆
ナッツに含まれる食物繊維は不溶性で水分に溶けにくく水分を含むことで膨れ上がり腸を刺激し活発にさせる効果があります。
またナッツの不飽和脂肪酸は食べても腸の中で固まらずオレイン酸は小腸での消化・吸収に時間がかかり大腸を刺激して活発にするなどの整腸作用があります。
ナッツの不溶性食物繊維と不飽和脂肪酸で便秘知らずで暮らせるといいですね。
ナッツの効果な食べ方と適量を徹底解説
おやつ・間食の王様であるナッツですがどんなに食べても良いわけではありません。
効果的な食べ方と適量は朝・昼・晩の食事の30分〜1時間前に片手で握れるくらいの量を3食前に食べても良さそうです。
また運動前の腹ごしらえで食べると腹持ち良く、汗で失われやすいビタミンやミネラルの補給にもなります。
ちなみに私は小腹が空いたときと晩酌のつまみにしています。
そのため食事の量がへり減量に成功しています。
まとめ
ナッツは太らないおやつ・間食の王様!を解説させていただきました。
この記事を書いている私もナッツの素晴らしさを再確認し興奮しています。
まとめます。
・ナッツは太らないは本当!
・太らない理由は低GI食品だから
・良く噛んで満腹中枢を刺激し食べ過ぎをおさえる
・食物繊維が豊富で便秘解消も!
・各食事30分〜1時間前に食べることで上記を一石三鳥!!
大事なことをひとつ!!
買っていただきたいナッツは是非「素焼き・食塩無添加」
もう理由はおわかりですねww
*今回示す量はあくまでも目安として参考にしてください。
何らかの持病やアレルギーをお持ちの方は医師へご相談を。
「愛は食卓にある」
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