猛暑のなか、きれいな白い肌を強い日差しからさけるためにあなたもいろいろな紫外線対策や日焼け対策をされているでしょう。
女性に限らず今や男性も美白美肌への関心が高まり、高級エステや高額な美容液の市場は右肩上がり。
そんな美白美肌のエステ市場で注目の食材をご存知でしょうか?
リーズナブルに手軽に近くのスーパーで買えるトマトです!
トマトの成分リコピンでの美白効果が注目を集めています。
トマトのリコピンの素晴らしき美白効果から効率良い美味しいトマトの料理法までお伝えいたしますので是非、最後までお読みください。
トマトのリコピンに美白効果があると言われている理由
トマトで摂取できるリコピンですが、他の食材にも含まれています。
すいか・ピンクグレープフルーツ・柿・パプリカなどの赤色や暖色系の食材に含まれています。
そのなかでも圧倒的にリコピンの含有量が多い食材がトマトなのです。
そのリコピンの美白効果とはずばり!!
「紫外線によるメラニンを抑制」
「コラーゲンの生成を促進」
そもそも肌がくすんだりしみができやすくなる要因は、紫外線・ストレス・寝不足・暴飲暴食などの生活習慣のなかで体内に必要以上に発生した活性酸素による酸化老化(身体のサビつき)です。
活性酸素による酸化老化(身体のサビつき)は肌のターンオーバーが鈍ぶりメラニンを沈着させ、くすみ・しみの原因となります。
リコピンの抗酸化作用は酸化老化(身体のサビつき)の活性酸素とメラニンを除去することで肌のターンオーバーを促し美白を保ちます。
日頃から食べるだけででメラニンの抑制とコラーゲンの生成により美白効果のあるトマトのリコピンを美味しくいただきましょう。
トマトは何個食べれば美白効果あり?
抗酸化作用による美白効果が絶大のトマトのリコピンですが、気になるのは何個食べれば美白に効果があるのでしょう。
ではトマトの美白効果を促す理想の1日の摂取量とは・・・
「大きめのトマト2個」
「ミニトマト15個」
いずれもリコピンの含有量が15mgほどになります。
美白効果のためにトマトのリコピンを食材に加えたい方は是非、夏のとにかく赤く熟れたトマトで食卓を飾りましょう。
トマトの生食が苦手な方のために美白効果が高まる料理法を下記にご用意しています。
トマトのリコピンは美白効果だけじゃない3選
「トマトが赤くなると医者が青くなる」
ヨーロッパではこのようなことわざがあります。
それほどトマトには高い栄養素が含まれているのです。
1血管の老化防止による脳血管障害の防止
こちらも抗酸化作用の一つ。
活性酸素を除去することで血栓(血液と脂肪のかたまり)をできにくくし血管がつまらないようにします。
2冷え症や肥満の改善
血流の改善を促すことで新陳代謝をよくし冷え症や肥満の改善につながります。
3血糖値を抑制し糖尿病の防止
トマトのリコピンにはインスリンの働きを助けることができます。
膵臓からインシュリンが適度に分泌されることで食べ過ぎた糖質を抑え血糖値の急激な上昇を抑えます。
美白効果が高まるトマトの料理法を紹介
トマトのリコピンを美味しく効率よく食べる3原則!!
「加熱」
「オイルで料理」
「ビタミンEとともに」
リコピンは脂溶性(オイルに溶ける)なので、オリーブオイルなどを使って加熱すると体内への吸収率が上がります。
トマトの青臭さが苦手な方や、トマトの種の食感が嫌な方でも美味しく効率よく美白になる料理はNo1は・・・
『 ガスパチョ 』
太陽の国スペインの伝統的料理です。
ガスパチョは、もともと農夫や羊飼いが過酷な暑さの中で水分と栄養を摂るために広まったと言われています。
さらに遡ると、ローマ軍団が水筒にいれて持ち運んだ『ポスカ』という飲み物に由来します。水、ビネガー、塩、刻んだハーブから作られていました。
クラシックなガスパチョのレシピ(2人前)
- トマト 大きめ2個(ミニトマト15〜20個)
- 食パン 1枚(バケットでも可)
- きゅうり 1/2本
- 玉ねぎ 1/4個
- パプリカ 1/4個
- 塩 ひとつまみ
- オリーブオイル 大さじ1
- ビネガー 小さじ2
- *かざり用のトマト、きゅうり、パプリカの角切り適量
材料をすべてミキサーやブレンダーで撹拌するだけ。
夏は冷やして、冬はほんのりあたためていただきましょう。
スパイシーなものが好きな方はクミンパウダーをいれても美味しいです。
トマトを湯煎で皮をむくレシピもありますが、食物は皮と実の間に栄養が1番あります。
気にならない方は是非とも皮ごとまるごと食すことでリコピンを余すことなく摂取できます。
温めても美味しく、オリーブオイルをくわえることでリコピンの脂溶性も活かし同時にビタミンEもとれる『ガスパチョ』は、ご自宅でトマトのリコピンを手軽に効率よく食べれる料理のNo1です。
まとめ
トマトのリコピンによる美白効果をお伝えいたしました紫外線によるメラニン抑制
コラーゲンの生成を促進
トマトは1日に大2個またはミニトマト15個
リコピンの抗酸化作用でアンチエイジング
食べるときの3原則「加熱」「オイルで料理」「ビタミンEと共に」
リコピン摂取の最強料理 「ガスパチョ」
トマトの旬が夏なのは夏の強い紫外線と切っても切れない関係性が面白いですね。
環境破壊によるオゾン層の破壊で年々、紫外線が強くなっています。
手軽に安価にとることができるトマトのリコピンで美白美肌効果を是非お試しください。
「愛は食卓にある」
コメント